アウトプット

相変わらず、半引きこもり生活を堪能しております。

最近二つのライブを見に行きました。

一つは知り合いのギターリストのライブ。ベースとのデュオでした、

残念ながらお客さんが少なく、ほぼ貸し切り状態でした。

ま、そんな日もありますし、似たような経験を私もしたことがあります。

もちろんお客の数と演奏の内容が必ずしも比例しないことは知ってます。

それより気になったのは、その知り合いが最近エフェクターボードを使うんですね。

それを使うこと自体を否定するわけではないのですが、あれは使い方が難しいと感じました。

あまり広くないハコで相方が生ベースの場合、リバーブやコーラスはまず要らないのではと感じました。

何か意図があって使うのならわかるのですが、ただリッチな空間を作ろうとしてそれらをかけてしまうと、かえって音が分散してしまって音像がぼやけるんです、

そして残るのはわざとらしさだけになる。なので後半は全て切ってくれとお願いしました。

私ならこの状況でどうやって音を作るかなと考えましたが、基本フルアコを使い普通のジャズをやる限りにおいては、せいぜい薄くブースターくらい。それさえも必要ないかもしれません。もちろんアンプとの相性もあるので、場合によっては分からないくらいでリバーブをかけるかもしれませんが、アンプに付いてれば基本それで十分です。

私の経験上、エフェクターを繋いだ時の音作りは8割方失敗します。期待しすぎてしまうんです。

信頼できるのは自分の指先だけです。それすらも最近裏切りますが・・・・

二つ目は、以前よくお手伝いしていたビッグバンドのライブ。

久々の単独ライブということで結構お客さんが入ってました。それはとても良かったと思いました。

内容は、結構難しい曲にもチャレンジしたり、見どころはそれなりにあったのではと思いますが、少々迫力に欠けるかなというのが正直なところ。

折角のビッグバンドなら器用さよりも迫力で圧倒して欲しいかなと。

でも、それはきっと彼らが求めるところではないのだと思います。

社会人の、しかも地方のビッグバンドはどちらかというと仲良しサークル的なノリになりがちで、ライブも文化祭的な感じになってしまいます。

もちろんそれが悪いわけではありません。演者もお客も楽しんでるのですから。それが彼らのアウトプットの方法だというだけです。

私は逆に、何かよく分からない自分だけのものを創造し、誰もいないところに向けてアウトプットするのが好き、そういうタイプの人間なのです。

そりゃ辛くなるわけだと思いました。合点

なので周りのミュージシャンに対しては、私は演奏活動から基本引退しましたと伝えております。

多くの人から説教されるのですが、音楽を引退したわけではないのです。アウトプットの方法が違うので、人前での演奏を目的にすると辛くなるので、そういうのはあまりやりたくないということなんです。

ただし、もし多少でも私がアウトプットしたいものが許容される場であれば演奏することもあり得ます。

最近あまりにも暇なのでギターを良く触りますが、おかげで次回作のイメージがぼんやりと出来てきました。

ロードムービーのサントラ風です。なので曲というよりは音の切り取り小作品集。

それが今の私の思い描く音楽のカタチなのかもしれません。そして誰もいないところに向けてアウトプットすることになるのでしょう。

もう一つ、実はアウトプットする機会が近々あります。

最近年のせいか昭和歌謡が好きなんです。あのメロディは自分が日本人であることを嫌でも思い出させてくれます。

そんなコンサートの企画に出演します。こういう演奏は結構楽しめるんですよ。

ご興味あればご一報を。

“アウトプット” に対して2件のコメントがあります。

  1. オカルト より:

    昭和歌謡はいいですよね。
    最近のものは曲も歌詞も詰め込みすぎていてじじいはついていけません。
    土曜日は残念ながら仕事です…

    1. てつ より:

      仕事があるって素敵じゃないですか!
      こちらは本番どのギター使うか悩んでおります・・・・帯に短したすきに長し

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