入口も作る その2 & 大物がやってきた
30Wパワーアンプ制作ですが、頓挫しています。
というのも、なかなか部品が某国から届かなかったり、Geminiの言うことが二転三転して振り回されたり、おまけに大物修理が舞いこんだりで盆暮れ正月が一緒に来たような慌ただしさです。
今回はそんなお話です。
まずはパワーアンプのケースです。
パワーアンプ基板用のスペーサーを埋めました。

しかし後日案の定下穴を開けずに基板を留めようとして見事割りました。(こんな事じゃくじけませんとも)
ふと立ち寄ったハードオフでこんなお宝を見つけました。

ワイヤーストリッパー 100円(前から欲しかったんです!)
さて気を取り直して、今回の設計図はこうです。

インプットから入った信号をプリアンプで増幅、ローインピーダンスにしてボリュームポットとトーンポットを経由してメインに送ります。
注文から1週間してやっとパーツが揃いました。ではいざ出陣。

メインとプリから赤黒ケーブルを伸ばして、

箱に収めます。

音は出ました。
しかし、トーンをゼロにするとノイズが出ます。そしてトーンがあまり効きません。
ここから迷走が始まります。
Geminiとの数十回にわたるセッションを繰り返しながら配線を幾度となくやり直すうちに、

お亡くなりになりました・・・200円もしたのに(泣)
途方に暮れている私を気遣う様子など全くなく、プリの代わりにバッファ入れましょ!とアドバイスしてくるGemini、ほんと腹立つわ~
そんなわけで3週にわたって秋月さんに注文を出す私です。送料の方が高いんだけど(泣)
こちらがバッファを空中配線で組み込む設計図です。

パーツ到着まで暫く待ちましょう。
先日、千葉から大学の後輩が遊びに来まして、これを直してほしいと持参してきました。

73年 フェンダーUSA ストラトキャスターです。
音でない、フレットベタベタ、全体的にボロボロという三拍子そろった粗大ゴミビンテージです。
まずは音が出ない原因を探りますが、すぐに判明。

ホットが宙ぶらりんです。これで一つ問題解決。
次はフレットですが、リフレットして欲しいと言うことなので全部抜きます。
ていうか、私のような素人が本当にやっていいのか?と聞きましたが、是非ともというので意を決して。

抜いたった―!
それにしても指板含めボロボロなネックです。どうすんのこれ。
とりあえずマジックリンで洗って乾かしてあります。納期は未定なのでゆっくり寝かしておきましょう。
他のパーツも外してキレイにしようと思ったのが悪夢の始まりでした。
まず、ブリッジを外した時に気付いたのですが、2弦と5弦の位置にあるネジだけ短いということ。これは何かおかしい。
次にサドルのイモネジが錆のせいもあり異常に硬い。
油差して、はんだで熱して、ハンマーで叩いてやっと抜きました。
そうして驚愕の事実が。
サドルの種類が違います。番号の方はオリジナルだけど、Tは多分トーカイ。

そしてイモネジの種類も違います。

多分インチとミリが入り混じってます。
おそらく後から一部交換したんでしょうけど、もしかしたら最初からフェンダーの工場で適当なやつを付けたのかもしれません。
実のところビンテージなんて所詮こんなもんだと思います。
ちなみに電装系はフルオリジナルだと思いますが・・・・

フロントトーンポットのワッシャーが段ボールでした・・・当然これはそのまま使います(笑)
こうやって中身を見てしまうと、ビンテージだ何だと騒ぎ立てるのがなんだかバカバカしいですね。
こんな感じですっかり修理工場と化している我が部屋です。
とりあえずアンプが完成しないと落ち着かないんですよね~

男ならトーン無しで行きましょう
社長、さすがにそれは厳しいかと・・・・・
なんならリアもトーンが効くようにこっそり改造してやりました!