負けるが勝ち

連日書くなんてよっぽど暇なんでしょうね・・・・

さて、前の記事でとあるメールについて書いたところがありました。今回はそのことも踏まえて、少しばかり私なりの『上達の仕組み』を考えてみたいと思います。

私は小学校低学年の時に隣町のスイミングスクールに通っていた時期があったんですね。低学年ですからせいぜいバタ足くらいなんですけど、ある日横幅13mの長さを息継ぎなしで泳ぐことができたんですよ。

大人からすればたいしたことではないのでしょうが、せいぜい7~8歳の子供がバタ足だけで息継ぎなしで13m泳ぐのってそれなりにすごいのではと思うのです。

もちろんいきなり出来たわけではないです。それまでに数年かかって全身でコツをつかんだわけです。

ま、その後部活が忙しくなったんで辞めましたけどね。

バスケ部だったときは筋トレとランニングが嫌で嫌で仕方なかったですが、痛みと苦しみの中で体の使い方を覚えたのだと思います。(今ではその面影は全くないですが・・・)

ギターを弾くようになって大分経ちますが、最初に持ったのは安いストラトでした。弦のゲージとか弦高とか一切分からない(ていうか気にしない)まま何年も弾いてました。

その間、指の皮は何度も剥けましたが、世間で言われるFコードの壁は無かったんです。今思えばFが出てくる曲を弾かなかっただけなんです。ロックって大体EかAなんで(笑)

Fを弾かずともひたすらコピーばっかりしているうちにギターの押さえ方を体が勝手に覚えていきますから、後々Fが出てきてもすんなり弾けたんですね。

こんな感じで1年くらいタブ譜使ってコピーばっかりやってました。今思えばその時に右手の使い方や左手の動かし方、痛くない押さえ方なんかを自然に覚えたんでしょうね。ミュートはこうやるとか早く弾くにはこうするとか。

大体ここまででギターを弾く基本を体得したんだと思います。

基本というのは、無理なく弦を押さえ、狙った弦をヒットする感覚です。つまりなんとなく楽器が体の延長にある感じで、ある程度自由に操れる感じです。

でもこれは結果であって、体の一部になることを目標に弾いていたわけではないんです。

ただ単に自分が格好良いと思う曲を、ちゃんと格好良く弾けるようになりたかっただけです。そんな理由で毎日毎日飽きもせずギターを触ってたんですね。

そういう時間をすっ飛ばして上手くなる人なんているんでしょうかね?

ある程度楽器を上手に扱う人って、好きなプレーヤーへの憧れや演奏に対する理想がとても強いんですよ。

そして常に理想と比較して負け続けるんです。今日のオレ格好悪かったな~って。

負け続けて成長するしかないんですよ。

私にメールを寄越した人は、指が痛くてベースが上手く弾けないから何かいい方法ないか?弦を変えたほうがいい?遊びのステージだから適当でいいんだけど・・・・という内容でした。

まじめに返答するのもバカバカしいので適当に返しておきましたが、あえて正解を言うならば、

・楽器をまともに扱えてないから指が痛い(ただの経験不足)

・どんなステージも格好良い自分を見せる気がないならダサいだけ(演者には不向き)

ということです。(今の時代楽器は高く買い取ってくれるみたいなのでチャンスかも)

ところで年末に地元の先輩プレーヤーと我が家で飲みながら演奏してました。

私の希望でスローブルースをやらせていただきましたが、お互いのアプローチの違いが明確に出ていて面白かったので貼っておきます。(どちらが良い悪いではないです)

長いので適当に聴いていただければ。

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  1. オカルト より:

    最初は指痛いですよね。
    どの楽器でも何かしら痛い、辛いところはあるのでしょうね。
    車の運転だってそうです、痛いのは無いですが。
    2年半前にジムニーを買ってディーラーから乗って帰る時にクラッチが軽くて最初エンストしましたもん。1か月くらいジムニーばっかり乗って、久しぶりにランサーに乗ったらクラッチの重さに愕然、ペダルの奥に何か挟まってるんじゃないかと確認する始末。でも今はどちらにも違和感はありません。
    結局慣れるしかないんじゃないでしょうか。練習あるのみ。

    1. てつ より:

      私もジムニー乗ってた時は信号で止まる毎にエンストしてましたね。チョーク付きのやつでしたが(懐かしい)
      本当に何事も慣れだと思うんですけどね、そいつにも何度も言ってるんですよ。でも練習しない。
      自分はできる人間だと思っているらしく、しかもミュージシャン目線で話をしてくるので、全く話がかみ合わず。
      私ももういい年なので、そういう輩には厳しく接しようと思った次第です。甘やかしても人の為にならないですしね。

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